甲南大学 西村ゼミ オリジナル豚饅インタビュー動画
甲南大学 西村ゼミ×豚饅娘インタビュー
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9代目KOBE豚饅娘 小田彩湖さん(以下小田さん)
今日は三宮一貫楼にお伺いしています。甲南大学 西村ゼミの浅田さんと三宮一貫楼 料理長の遠藤さんにオリジナル豚饅についてお伺いしたいと思います。
よろしくお願いします。 -
甲南大学 西村ゼミ 浅田さん(以下 浅田さん)
よろしくお願いします。
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三宮一貫楼 料理長 遠藤さん(以下 遠藤さん)
よろしくお願いします。
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小田さん
今回のオリジナル豚饅はどのような豚饅でしょうか?
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浅田さん
今回私たちが提案する豚饅は「アオハル饅」と言いまして、名前の由来は新型コロナウイルスの影響で文化祭や体育祭などの青春を送れなかった学生に対して今回の豚饅を提供することで何か青春を感じてもらいたいなということで提案させていただきました。
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小田さん
とても素敵なコンセプトなんですね。アオハル饅の中身をお伺いしてもよろしいですか。
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浅田さん
中身は青春を感じられるようなものを提案したいなと思い、ゆずの甘酸っぱい感じと甘酢の甘酸っぱさで青春をイメージさせてもらえるような具材を入れさせていただきました。
あと肉団子三つ入れることでガツンと食べられるということで大人の方も青春を思い返してもらえるようなものを提案させていただきました。 -
小田さん
名前と中身がすごく結びついていて想像するのがとても楽しい豚饅ですね。肉団子を入れるってとても珍しいと思うのですが、何故肉団子を選んだのですか?
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浅田さん
やはり青春と言われたらやはり学生時代を思い浮かべると思うんですけれど、皆さんが学生時代に何を食べていたかを西村ゼミで調査を行った結果、お弁当に入っているミートボールなどに青春を感じるということですので、肉団子を入れることで青春時代を思い出してもらえたら。
また、今の学生でもやはり青春を感じてもらえるようなものを入れたいなということで肉団子を提案させていただきました。 -
小田さん
肉団子と聞いただけでも食べごたえのある豚饅と思いました。お弁当の肉団子は、とても青春感があって懐かしいです。
今回の企画は甲南大学 西村ゼミの学生たちでされたということですが、作られたのは三宮一貫楼さんということで、料理長の遠藤さんは最初にその肉団子を入れた豚饅の案を聞いたときにどう感じましたか。 -
遠藤さん
なるべく大きい肉団子をごろごろ入れてほしいということで、大きい肉団子を3個入れてます。それにちょっと濃いめの甘酢を混ぜておりますので結構味がガツンとくると思います。
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小田さん
実際に試作を何回も作られたと思いますが、味の印象とか難しかったこととかありますか?
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遠藤さん
豚饅に包むと味がぼけてしまうので、肉団子の味をかなり濃くしてから包むように心がけました。
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小田さん
完成までに何回も作られたのですね。そのお話を聞いてすごく楽しみになりました。後ほど豚饅がやってくるのでぜひ食べたいと思います。
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遠藤さん
よろしくお願いします。
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浅田さん
アオハル饅のご用意できました。お召し上がりください。
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小田さん
ありがとうございます!見た目が少し黄色いですけどこれは何でしょうか?
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浅田さん
ゆずのピールと香りを練り込んでいただいております。
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小田さん
確かにまだ割っていないのですが、ゆずの香りがしてとてもいい香りですね。
ではいただきます!
肉団子が3つも入っているので、アオハル饅という名にふさわしいギッシリとした 青春を感じられる豚饅だと思います。確かに味が少し濃いめになっていて、ゆずの生地と合って美味しいです。甘酢とゆずがとても合っていると思うのですが゙、この甘酢を選んだ理由をお伺いしてもいいですか。 -
浅田さん
やはり青春といえば甘酸っぱいというイメージがあるので甘酸っぱいものを提案させていただきました。
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小田さん
全てにおいてアオハル饅という名前にふさわしいんですね。
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小田さん
ありがとうございます。とても美味しいです。
では最後にKOBE豚饅サミットに来られるお客様に一言お願いします。 -
浅田さん
僕たちが何カ月もかけて遠藤さんと何回もやりとりさせていただいて作った豚饅なのでぜひ食べていただいて青春を感じていただけたらなと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
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小田さん
ありがとうございました。