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神戸市内の豚饅店のご紹介
神戸元町「四興樓」の豚饅
1950年創業の中華料理店の豚饅
神戸元町「四興樓」の豚饅
豚まん 1個:195円(税別)
ミニ豚まん 1個:149円(税別)
  • 【所在地】神戸市中央区元町通2-9-1 元町プラザビル
  • 【電 話】078-331-0783
  • 【営業時間】平日/10:30~17:00
  • 【定休日】水曜日
  • 【オープン】1950年
  • 【予 約】あり
  • 【通 販】あり
  • 【交 通】JR神戸線ほか元町駅より南へ徒歩1分
公式サイトはこちら>>

元町駅前「四興樓」×豚饅娘インタビュー動画

元町駅前「四興樓」×豚饅娘インタビュー

9代目KOBE豚饅娘 小田彩湖さん(以下小田さん)
今日は、四興樓の葉 長青 社長、葉 少青 専務をお迎えして四興樓さんの豚饅の秘密を教えていただきたいと思います。

葉 長青 社長(以下、葉さん)
よろしくお願いします。

葉 少青 専務(以下、少青さん)
よろしくお願いします。

四興樓の豚饅の特徴とは?

小田さん
はじめに四興樓の豚饅の皮と餡の製法など、特長を教えてください。

葉さん
特には皮の製法などは他店さんと変わりはないかと思いますが、持ち味としてはちょっと甘めでふわっとモッチリ感があるのが特長です。

小田さん
たしかに皮に厚みがあります。玉ねぎの甘みも感じますが産地のこだわりはありますか。

葉さん
昔は淡路産を使っていましたが、今は産地にこだわらず国内産、淡路や北海道の素材を使用してます。

小田さん
お肉について、産地などのこだわりは?

葉さん
お肉は国内産を使用していますが、ある程度脂身をついているお肉を使用しています。なぜかというと、赤身だけだとジューシーさがでないから。味を均等にするために部位もバランスよく使います。

小田さん
具材の味付けについて教えてください。

葉さん
特にココでしか手に入らないという調味料は使ってはいません。四興樓の豚饅は家庭で揃っている一般的な材料で作っています。

小田さん
四興樓の豚饅はふわふわで大きめですが、サイズは変化はありましたか。

葉さん
昔は2種類、大小販売していました。(当時)小さいのは25円、大きいのが40円。それがいつの間にか1種類に。自然と今の大きさになりました。今は小さいサイズの豚饅も5個単位で売っています。

元町駅前「四興樓」

からしソースが合う豚饅

小田さん
おすすめの豚饅の食べ方を教えてください。

葉さん
そのままでもおいしいのですが、僕個人的には「からし+ウスターソース」。関西はソース文化と言われていますが、僕は子どもの頃からからしソースで食べていました。大人になって中華料理には醤油と言われますが、ひと口食べるとその後が食べれないのです。もう「四興樓=からしソース」と体に染み込んでいますので、僕はからしソースで食べています。

小田さん
少青さんは、いかがですか。

少青さん
僕もソースが1番なのですが、全国からたくさんのお客様が来られている中で「合うな」と分かったのが、酢醤油を付けて食べてみるのもいいかもと。

小田さん
確かに玉ねぎの甘みと合いそうですね。関西は醤油が濃口、薄口の2種類あると思いますが、どちらを使っていますか?

葉さん
濃口醤油です。店内にも置いてあります。

微妙なところで進化していければいい

小田さん
今度はお店について教えてください。店名の四興樓はもともとあった言葉なのでしょうか。

葉さん
僕が知る言い伝えでは、創業者の祖父には子どもに男の子が3人いました。祖父と3人の子ども、4人で興した楼閣、というところから「四興樓」と名づけられました。

小田さん
創業してから70年ということですが、大変だった出来事はありましたか。

葉さん
僕が横浜の中華街で10年ほど働き、神戸に帰ってきた頃は今の専務と同じ状態でした。
この部分を変えたいなど色々な提案をしますが、全て却下。これは創業者が続けてきたことだと、なかなか受け入れてもらえない。通販をするにしてもパソコン1台入れるのも4~5年は時間がかかったと思います。それまで手書きで送り状を書いたり、昔ながらの職人気質な人ばかりだったので、改革は大変でした。従業員もベテランがも多く、僕もまだ若く上に立つ年齢でもなかったので、地道にコツコツ関係を築いていきましたね。

小田さん
お店の入ると雰囲気がアットホームで、大衆中華の代表なイメージがあります。

葉さん
僕らの幼少の頃はよかったのですが、時代が変わってきてこの点は変えなければならないのかなと。サービス重視などの改善は重要だと思いますね。

小田さん
通販はいつから開始されたのですか。

少青さん
平成9年から。23年前です。

小田さん
通販を始めた理由は?

葉さん
僕が四興樓に戻ってきたのが、ちょうどこの時期。その時、某百貨店からお歳暮をやらないかと誘いがあったのです。それが通販の始まりです。そのとき、何もノウハウもなく伝票も手書き、電話での問い合わせなど何も知らず、先代の店長が全て行っていました。

小田さん
今は、全国の方が豚饅を楽しめ、ネット注文できるので喜ばれていますね。

葉さん
昔は、お得意様から東京にいる息子に豚饅100個を送ってやりたいというお話がありました。その当時、梱包用の段ボールもないため、果物屋さんにメロンを配送する段ボールを譲ってもらい、アツアツの豚饅を冷まして送っていましたね。
今では、当たり前のクール便もありませんでしたから。他にも名古屋に住むお客様は、お正月に孫たちのために、400個の豚饅を持ち帰る、という方もいらっしゃいます。

小田さん
創業当時から豚饅は販売していたのですか?

葉さん
僕が10歳頃から店を手伝っていましたが、すでに販売していた記憶が。恐らく創業当時から販売していたのだと思います。

小田さん
当時から配合などのレシピは変わってはいませんか。

葉さん
基本は変わらず、年々おいしくなっていると思います。もちろん、これからも基本においしくを大事にしながら、現状を維持しつつおいしくなることがベストかなと。コロッと変えるのではなくて、試行錯誤しながら、ちょっとした製法を変えてみたり仕込みを変えてみたり。逆を言えば40年前に来られていたお客様でもわからないくらいの微妙なところで進化していければいいのかなと思います。

小田さん
毎日、作っていく過程で見つけることもありますよね。

葉さん
どうしても気候の変動で発酵具合も違うので、よりしっかりしたものを毎日提供する。ここができないと新しい豚饅も生まれない。この基盤を作っておくことが大切です。

少青さん
先代の味を引き継ぎ続けていくことは、社長の言葉通り大切だと思います。

元町駅前「四興樓」

豚饅は年中美味しくいただける

小田さん
先程、お店に来られたマダムの方が何十個も豚饅を購入されていてびっくりしました。長年多くの方に愛されているのですね。

葉さん
我々がうれしいのは、昔おじいちゃんに連れられてきたというお客様が、四興樓の豚饅を食べられたとき「この味この味!」と言っていただけるのが一番うれしい。それは、KOBE 豚饅サミット発起人の老祥記さんや三宮一貫楼さんも同じように、お客様が4代目、5代目に入っていると思う。新しい豚饅ができたら新しい豚饅を食べに行く。しかし、最終的には、このお店に戻ってきていただけたらと思います。

小田さん
お母さんが買ってきてくれた味。

葉さん
料理も同じですけど、おふくろの味、思い出の味ですね。

小田さん
神戸市内には豚饅店がたくさんあると思いますが、四興樓のアピールポイントはありますか。

葉さん
四興樓の豚饅の持ち味はモチモチしていることですが、とにかくいろんなお店の豚饅を食べていただき、お店を決めて決めていただければ。

少青さん
当店の豚饅は醤油味ベースで誰でも食べられるような味付けになっています。ぜひ一度、日本中の皆さんに食べていただけたらと思います。

小田さん
甘めの味付けなので、何もつけなくても食べられる。年齢問わずお子さんにも食べていただけます。冬の豚饅もいいですよね。

葉さん
小田さん、そこは声を大にして言いたい。「豚饅は年中食べられます!」9月~10月後半、買いに来られたお客様が言うのです。「やっと豚饅の季節がやってきた」と。僕は「そんなこと言わないでください。豚饅は年中いただけますよ!」といつもお話しています。決して季節限定、冬だけでなく、1年中おいしくいただけることを知っていただきたい。
コンビニに並ぶのは冬だけかもしれませんが、我々はいつ来ていただいても大歓迎。そのために切磋琢磨して毎日豚饅を握っています。年中問わずぜひお店へお越しください。

小田さん
手間暇がかかるので自分の家で作るのが難しいです。

葉さん
お客様によって、今日は老祥記の味、今日は三宮一貫楼の味と食べたい味、食べたい気分がありますよね。その日の気分で求める味も変わるじゃないですか。
僕も年に数回、老祥記さんや三宮一貫楼に豚饅を買いに行くこともあります。食というのは、旬な素材を季節外に食べるのは無理がありますが、豚饅は若い方から年配の方までいつでも食べられる。洋菓子のケーキが400~500円ですが、豚まんは200円ほどとリーズナブル。親近感を感じつつ、もっと気軽に食べてほしいと思います。

小田さん
お店はJR元町駅西口の向かい側にありますが、客層は日によって違いますか。

葉さん
若い方から年配の方、お昼はサラリーマン、休日はファミリー層でしょうか。夜は飲み会のあとに〆のラーメンを召し上がる方やお土産に豚饅を買われる方が多いです。昔はこの周辺に当店しか飲食店がなかったので、当時はよく県庁まで出前に行ったことも。今は駅周辺にもたくさんお店ができて選択肢も増えたと思います。

小田さん
サラリーマンの方がふらりと入りやすい雰囲気も。

葉さん
豚饅は庶民的な食べ物、どこに持って行っても喜ばれる。おやつにも朝食にも、テイクアウトの需要も増えてきました。豚饅を毎日買われる方もいらっしゃいます。

小田さん
毎日ですか?

葉さん
常連さんなのですが、豚饅を食べないとなかなか寝れないお客様もいらっしゃるのです。朝は豚饅で始まり、夜は豚饅で〆る。

小田さん
差し入れにもピッタリ!サイズが大きいのでホカホカ感、インスタ映え感が出ると思います。

少青さん
気軽にいつでも、1個の食べ歩きでもいいので、おいしさを味わっていただきたいです。

小田さん
持ち帰りの方も多いかと思うのですが、お店で食べることはできますか?

葉さん
はい、一皿(2個)からお店の中で召し上がっていただけます。

小田さん
家でレンジで温めて食べるのもおいしいですが、やっぱりお店で座って、蒸し器から取り出したての豚饅の方が魅力的ですね。

元町駅前「四興樓」

ゼロの付く日は叉焼包の販売日です。

小田さん
豚饅の種類は、ほかにもあるのでしょうか。

葉さん
当店の豚饅は1種類。ただ、毎月10・20・30日は、叉焼包(チャーシューパオ)を販売しています。
叉焼包は昔、華僑の方がお供え物やお祝い事で使っていただいていましたが、年々注文も少なくなりました。自分が食べたい気持ちや寂しさもあり、ならば復活させようとこの10年ほど前に復活しました。今、販売数も右肩あがりで売れています。イチオシです!

小田さん
味付けは豚饅とは違うのですか。

少青さん
ベースは焼き豚と椎茸、中華の味噌で味付けした豚饅です。

葉さん
一般的な叉焼包とは生地が全く違います。香港の点心は生地が蒸しあがると皮が割れるようになっていますが、当店は持ち味であるモッチリとした生地をベースに作っているので、食感も違いますよ。

小田さん
限定商品はいつもの豚饅とは違って、新しい味が楽しめる日ですね。

葉さん
ゼロの付く日に販売日ですので、予約をしていただければと思います。

小田さん
覚えておきます!

元町駅前「四興樓」

ぱおつーしんをご覧の方に伝えたいこと

小田さん
最後に、この新しいサイト「ぱおつーしん」をご覧の方にメッセージをお願いできますか。

葉さん
神戸だけでなく全国に、いろんなたくさんの豚饅、肉まんのお店があると思います。せっかくこのサイトがオープンされたので、地元だけじゃない新しいお店や自分の口に合う豚饅を探してみるのも面白いかも。旅行に出かけたときは、ぱおつーしんを見て豚饅を食べてみたり、豚饅とおいしい時間を過ごしていただけたらと思います。

少青さん
サイト内ではKOBE 豚饅サミットだけなく、各地のイベント情報なども紹介してほしいですね。

小田さん
神戸ほどたくさんの豚饅を楽しめる街はないと思います。私もしっかりチェックしたいと思います。今日はたくさんのお話を聞かせていただき、本当にありがとうございました。

葉さん
こちらこそありがとうございました。

少青さん
こちらこそありがとうございました。

元町駅前「四興樓」」
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